メニュー 閉じる

誰にでも優しいユニバーサルデザインの外構

建売の一戸建て住宅を購入した人で、住み始めてから不満が出る事が多いのが外構です。若い時は良いのですが、年齢を重ねるごとに体力の衰えなどで不満が出てくる事が多くなっています。基本的に多くの建売の一戸建て住宅は若い人をターゲットに設計されていますので、そういった事はどうしても避ける事が出来ません。そこでおすすめなのがユニバーサルデザインの外構へのリフォームです。

ユニバーサルデザインの外構で多いのは、玄関前にスロープを設置するというものです。車椅子はもちろんの事、高い階段に足を上げるのが難しい年配の方にも人気があり、段差による躓き事故を防げるという事で非常に人気となっています。手すりを付ける事でより安全に玄関の出入りが出来るようになりますので、多くの住宅で選ばれています。

また、最近では玄関前をスロープでは、段差が低く一段の面積広い階段にリフォームするのもユニバーサルデザインの外構として人気があります。スロープを使う事で車椅子などを押す場合には楽に玄関までたどり着きますが、車椅子だけでスロープを登ろうと思ったらかなりの力を要します。車椅子を押す人が高齢の場合なども同様です。他にも、高齢者で足腰が弱くなってしまうと手すりが付いていてもスロープを上るのが辛いという場合もあります。そういった事から、最近では段差が低く一段の面積が広い階段がユニバーサルデザインの外構として人気となっているわけです。

段差が低く一段の面積が広い階段は人間だけではなく飼い犬などにもメリットがあります。飼い犬も年齢と共に足が上がり難くなってきますし、腰が悪くなる事が多く腰を反る事が出来なくなりやすい犬種も多いです。そういった飼い犬にも段差が低く一段の面積が広い階段は最適です。スロープよりも体への負担が少ないので、将来の為に今のうちからそのような階段にリフォームしてみてはどうでしょうか?工事期間は依頼した業者、リフォームの規模によって大きく変わってきますので、依頼前に見積もりをしてもらう事をおすすめします。