ウッドデッキのリフォームをするときには、素材や業者選びなど気をつける部分がいくつかあります。トラブル防止のためにも、特に注意しておきたいことを解説しましょう。
●ウッドデッキの素材について
ウッドデッキをリフォームするのなら、素材について理解しておくと予算内で仕上げることができます。一般的に、ウッドデッキの素材は人工木と天然木が用意されており、それぞれ費用が違います。人工木とは、プラスチック樹脂に天然木を合成させて作られた素材です。日光に強いため色あせしにくい、シロアリ対策もできるなど機能が優れています。
耐久力もあり、末永く使う事ができることから総合的な評価は高いです。販売価格は若干高いのですが、費用対効果もあり長期的に見たときにコスパは良いです。
天然木は、天然の木を加工した素材です。ちなみに天然木はハードウッドが耐久力が高く、ソフトウッドは柔らかいく使いやすい性質をしています。ハードウッドのほうが費用は高いのですが、加工をしづらいといった難点があります。一方ソフトウッドはコストが安いのですが、ハードウッドのよりも耐久性が低いです。
独特の風合いが楽しみたいのなら天然木がおすすめです。耐久力や費用対効果を重視するのなら、多少費用はかかりますが人工木が適しています。
●業者は保証がしっかりしているサービスを選ぼう
ウッドデッキのリフォームで、特に注意しておきたいのが業者選び。ここで間違うと、ウッドデッキに問題が起きたときに対応してもらえないといったトラブルが起こります。業者選びをするのなら、保証と補償内容を確認しておきます。例えば10年保証をしてくれるサービスなら、長期的にメンテナンスを行ってくれるため安心です。
木材は10年で腐食すると言われているため、最低でも10年保証を提供してくれる業者を選びましょう。業者がどのような保証を行っているのか、わからないときは、リフォームの比較サイトを利用して調べるのがおすすめです。