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隅に畑を作り、見て楽しい食べておいしい庭

庭の広さは43平米ほどです。
テーマは、雑草なのか植えてあるものなのかわからない、雑然とした癒しとかわいらしさがある庭で、実が食べられるなどの実用性を兼ねるもの。
低木のレモンやアジサイ、ブルーベリーを塀のそばに植えました。
目隠しにもなり実を収穫して食べられる、見た目もかわいいという、数か月悩んで決めた木です。
東側には小さな畑を作ることにしました。
ちょうど家をリフォームした際にでた木材があったので、それを使って庭の一部を囲い、中に畑用の土を入れました。
畑にしたのは3.6平米ほどのスペースです。
昨今は夏の日差しが強すぎて野菜が育たないことがあるそうで、午前中は日当たりがよく昼頃から建物の陰になる東側を選びましたが、これが正解でした。
去年の夏にはスジなしインゲンやピーマン、きゅうりやミニトマトなどたくさんできて、夏の間中食べることができました。

中央のスペースは、バーベキューなどをするために空けておきたかったので芝生を敷きました。
南向き道路に面しているので日当たりがよく、元気に育ってくれています。
ローズマリーなどのハーブを隙間を埋めるように植えました。
これはまだ小さいので今のところ雑草と間違えてしまいそうですが、その手入れされていないようで愛されている感じの雑然とした様子が狙いどおりといったところです。

春の高原などのように自由に草木が生え、まとまりがない混沌の中にかわいさのあるこの庭に、まさか畑があって野菜がなっているなんてと驚かれるかもしれませんし、もしかしたらバレバレかもしれません。
でも、夏につる性のトマトやきゅうりがもりもり成っているのを見ていると、勢いがあって庭の緑の感じが増して元気をもらえます。
朝の水やり、夕方に収穫をするときは本当に癒されます。

欲張りなので、眺めて楽しいだけではなく実がなったり野菜がとれたりするお庭がいいけど、かわいいお庭は捨てがたいと思いやってみましたが、思いのほか庭になじんでよかったです。